2025年夏の北極海の海氷の解けやすさ(2025年6月29日)


- 前回(2025年6月15日)と比べて、アラスカバロー沖のボーフォート海南部に広がっている多年氷域の位置に大きな変化は見られません。
- その北部海域に見られた多年氷域(2年、5年)は、やや北上しました。
北極海氷情報室では、これまでの経験から海氷の解けやすさは平均海氷年齢分布から定性的に見る積もることができると考えており、1グリッドあたり10㎞×10㎞の解像度で北極海全域の海氷年齢・日齢分布を推定しています。1グリッドは10㎞×10㎞であるため、グリッド内にはさまざまな年齢の海氷が存在します。図1はグリッド内にある海氷の年齢の最大値(最大海氷年齢分布)を、図2はグリッド内ある海氷の日齢の最大値(最大海氷日齢分布)をそれぞれ示したものであり、どちらも2025年6月29日の推定値です。海氷年齢・日齢分布の比較は こちらをご参照ください。また、夏季の海氷分布の変動予測に関しては2025年第二報をご参照ください。