北極海、10月の海氷域面積が過去最小を記録
2020.11.02
北極海を覆う海氷の面積は一年の間に変化し、毎年2月下旬から3月上旬ごろには最大、9月中旬ごろには最小になります。その面積は地球温暖化の影響を受けて年々減少傾向にあり、2020年9月には、1979年に衛星による海氷域の観測が始まって以降、史上2番目の年間最小値を記録しました。
詳細は以下のリンクからご確認ください。
北極海、10月の海氷域面積が過去最小を記録―(ArCS IIウェブサイト)
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この予測およびその基礎となる研究は、GRENE北極気候変動研究事業から始まり、北極域研究推進プロジェクトに引き継がれ、2020年度からは北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)で実施しています。


